サーカスの演目がすべて終わった後の団長の口上。団長が首からぶら下げているのは手回し式のオルガンだ。
観客が注視する中、団長はオルガンのハンドルを回し始める。三拍子のリズムの音楽に合わせて団長が歌い始めた。
団長のオルガンとぴらぴらと飛ぶ蝙蝠に合わせて、子供たちが踊り出した。
子供たちの踊りに合わせて蝙蝠もさらに数を増す。オルガンに加えて、団員の鳴らす音楽も。
楽しかったサーカスも終わり、ダンスも楽しんで家路につく観客たち。
そのうちの何人かは気がついたのかもしれない。ふと視界を横切る黒い影。蝙蝠だ。もうサーカスは終わったのに。ダンスも終わったのに。いつまでもいつまでも蝙蝠はついてくる…。
『蝙蝠オルガンの唄』
オレンジの歪んだ 満月をバックに飛ぶよ
ぴらぴらぴらぴらら ぴらら 蝙蝠
月影を浴びながら ハンドルを回せば飛ぶよ
ぴらぴらぴらぴらら ぴらら 蝙蝠
ちょっとだけ 照れながら
蝙蝠と一緒に ららら 踊ろう
帰り道の後ろを どこまでもついてくるよ
ぴらぴらぴらぴらら ついてくる 蝙蝠
蝙蝠オルガンの唄 カラオケ(koumori_karaoke.mp3)
蝙蝠オルガンの唄 ボーカルメロディ入り(koumori_vocal.mp3)
上のローラーからパンチングされた楽譜(?)が入って、全面の穴から蝙蝠が出てくるのだろう












