7月 29th, 2010 . Posted in Book, art, 欲しいモノ | No Comments »
Tags: art

大阪の国立国際美術館で開催されているようです。
9月12日までだそうです。
とても大阪までは出かけられそうもないです…。
作家は時にはウソをつくが、今回はインデアン、ウソつかない。ウソだと思うなら展覧会場に一歩足を踏み入れたら、今夏の猛暑も足元に寄りつけないほどの激暑の作品群と圧倒的な会場構成。大阪でしか見れまへん。大阪にどうしても行かれへん人は圧巻の巨篇「ポスター集」でガマンしておくれやす。
via: Twitter / 横尾忠則
なので横尾さんが言うのでこれが欲しいです。
横尾忠則全ポスター
価格:12,600円(税込、送料別)
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『横尾忠則全ポスター』
1953年、高校2年生時の作品から最新作まで、世界のグラフィック・シーン、そしてまた世界のアート・シーンに新たな領域を切り開いた横尾忠則の半世紀を越える、前人未到の足跡!全ポスター約900点を収録。
序文=クリストファー・マウント(前ニューヨーク近代美術館キュレイター)建畠哲(国立国際美術館館長)
○特色○
・高校2年時の作品から最新作まで、横尾がこれまでに制作した全てのポスターをオールカラーで収録。
・時代の記憶と熱気を伝えるため、主に編年順で構成。
・国内外の様々なクライアント、著名俳優、歌手、作家などが続々と登場する驚異のヴァリエーションを堪能できる。
・あわせてアイディアスケッチや版下、原画、色指定紙なども収録。横尾忠則のポスター制作の過程の一端に触れることができる。
・2010年7月より国立国際美術館で開催される「横尾忠則全ポスターの公式カタログとして編集。
・ポスター全900点の詳細データ付。資料的価値も備えた。
Tadanori Yokoo Online Shop by Art Planet.Y より
横尾さんの素晴らしいところは、常に同じところにとどまらずにいながら、観る側を裏切らない作品を作り続けているところだと思います。
7月 27th, 2010 . Posted in Book, 今日の買い物 | 2 Comments »

沖積舎が出した、稲垣足穂『一千一秒物語』の復刻版です。
当初は300部限定復刻ということだったみたいなんですが、その後また出したみたいですね。おかげで手に入れられたってことでありがたく思うことにします(笑)
僕は中古で購入です。
見つけたときについついうれしくよく調べもしないで買ってしまったため定価より少しお高く買ってしまった…。
定価販売しているところもあるみたいなので、今のうちに買っておくのがよろしい。需要があれば再々復刻なんてことも有るかもしれないけれど、無いってこともまたあるわけですしね(笑)

中身です。さすがに活版ではありませんが、なかなか良い感じです。
本棚に有ることがうれしくなる本です。
初版本と現在手に入る改訂版との違いはきらきら草紙さんがまとめてくれていますのでご覧になって下さい。
穴あき本の『人間人形時代』と並べて置くことにします。

一千一秒物語覆刻
価格:5,040円(税込、送料別)
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コチラは、楽天Booksへのリンクですが、メーカに在庫確認いたしますとなってますね。無い無いといいながら有るってこともあるので、聞いてみる価値はあるんじゃないでしょうか。BK1なんかも定価ですが、こちらも在庫を持っているわけではないようです。
僕が初めて一千一秒物語に出会ったのは遅くて大人になってからなのだけれど、福島市の図書館で手にした本は真っ白くて金色の型押しで一千一秒物語と入っていたように思う。あれはどの本だったんだろう…?
7月 7th, 2010 . Posted in Book, NET | No Comments »
佐藤さとるさんの全集が復刊決定です。
復刊ドットコム
少数ロットでの復刊ということで一冊2100円とお高めです。
だいたいこういう良質な全集を絶版にしてしまうような出版社が良くないな。
子供が本屋さんで目にしたり、学校の教室にある本棚に並んでいるようじゃないといけないと思う。佐藤さんの本は。
iPadで村上勉さんの描くコロボックルが動いたり、おばあさんの編みものがふわふわと浮かんじゃうような動く絵本出てこないかしら。

7月 5th, 2010 . Posted in Book, GR Digital II, painting,drawing | 2 Comments »
しりとりえっせい 中島らも

古本屋さんで50円で。
中島らもさんの本。小説は大好きで『今夜すべてのバーで』や『ガダラの豚』そして『永遠も半ばを過ぎて』等々どれもこれもおすすめなのだが、なぜかあれだけ出ているエッセイは読んだことが無かった。
というより、どの本だったのかは忘れたがちらりと立ち読みしてなんだか全然楽しめなかったのだ。
小説と同じ「楽しさ」をエッセイに求めるのは間違っているのは承知しているのだけれど。
で、この『しりとりえっせい』なんだが、面白いです(汗)
今までエッセイを毛嫌いして読まなかった事を相当後悔しました。
がしかし、まだまだ中島らもさんを楽しめると思うと、今まで読んでなかった事を幸運だったとも思えるのでした。

ちょっとひさうちみちおさんっぽく。(しりとりえっせいの挿絵はひさうちさん)
しりとりえっせい (講談社文庫) Amazon
6月 22nd, 2010 . Posted in Book | No Comments »

大正時代に泉鏡花の周辺で行われていた百物語の内容や、そこからうまれた小説や随筆などなど。鏡花百物語集―文豪怪談傑作選・特別篇 (ちくま文庫)
以前書いたような気がしていたのだけれど、サイト内検索で見つからないこちらもおすすめです。こちらも明治末に開かれた怪談会の様子です。
百物語怪談会―文豪怪談傑作選・特別篇 (ちくま文庫)
で、まだ手に入れていないのだけれどこれもまた面白そう。
AmazonのBookデータベースの紹介文をそのまま引用する。
文豪たちはお化け好き!?―若き日の遠藤周作と三浦朱門が熱海の宿で体験した迫真の幽霊目撃談。泉鏡花ら大正昭和の文人墨客をふるえあがらせた田中河内介にまつわる霊威譚の連鎖。小泉八雲から小林秀雄まで、山下清から水木しげるまで、三遊亭圓朝から淡谷のり子まで…古今の文豪を中心に、文化各界の多彩な名人上手が、達意の筆で描きだす怪談「実話」の傑作を一巻に蒐めたアンソロジー。
なんとも買わずにはいられない感じじゃないですか?
文藝怪談実話―文豪怪談傑作選・特別篇 (ちくま文庫)
しっかし、東さん凄い勢いで良い物出してますね。
多分、このちくま文庫のシリーズは全部「買い」って事なんだろうな。
1月 8th, 2010 . Posted in Book, NET | No Comments »
よくお邪魔しているサイト、カイエでアンケートを実施してます。
アンケート企画として「あなたの好きなフィリップ・K・ディックの作品は?」という投票所を開設しました。投票期間は、2010年1月8日~5月5日で、1日1回投票できます。興味のある方は、ご協力をお願いいたします。
via: あなたの好きなフィリップ・K・ディックの作品は?:カイエ:So-net blog
こちらでは、以前に「あなたの好きな村上春樹の作品は?」というアンケートも実施しているのですが、結果はコチラです。僕の大好きな『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』が一位でびっくりしています。
ただ、一位もダントツではなく、18.5%ですね。
僕は、『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』に一票入れました。
ハリソン・フォード主演のブレードランナーは原作とは随分違ったものですけど、こちらも大好きです。
ディックの作品は、僕の場合、梅雨の時期に読むとうまく感情移入出来る。
10月 25th, 2009 . Posted in Book, Uncategorized | 6 Comments »
Tags: 稲垣足穂
今日、10月25日は愛する稲垣足穂の命日。
すっかり紙が茶色くなってしまった新潮文庫版『一千一秒物語』。
あぁそうだ、ここはBlack Comet Clubだったのだなぁと思う。
稲垣足穂
7月 4th, 2009 . Posted in Book, GR Digital II | No Comments »
杉浦日向子の『江戸アルキ帖』と『杉浦日向子の食・道・楽』

江戸アルキ帖は、僕が本当に愛する本の中のひとつ。何度も買っているのだけれど、いつも誰かに貸してそのままになってしまう…。
設定は、時間旅行が免許制で実現している未来。その未来で「私」はずっとペーパートラベラーだったのだけれど、久しぶりに江戸に行ってみましたよという話。
ページをめくると右側のページに文章、左側のページに挿絵というかたち。
絵はいつもの日向子さんとは少し違った雰囲気です。
日向子さんが語られる時に、まるで江戸から来たようなというような言い回しをされることが多いのだけれど、この本を読むとまさに。本当はひそかにタイムマシンはできあがっていてひそかに行ってる人も居るんじゃなかろうかと思ってしまう。
そして、読んでいる方もなんだか自分も行ったことがあるんじゃなかろうかなんて気持ちになってしまうのだ。
ずっと昔、明治や大正はなぁんとなく懐かしい感じがするのに、江戸になるとそんな気持ちがわいてこないのはなんでだろう?なんて話をしたことが有るのだけれど、この本を読んでからは江戸もなんだか懐かしく思えるようになった。
杉浦日向子の食・道・楽は、今年出たばかりの文庫。
食べものや酒を中心としたエッセイ集。
巻末に写真家であり、日向子さんのお兄さんである鈴木雅也さんの文章が載っているのだけれど、それを読んでいたら、なんだか本当に居なくなってしまったのだということがあらためて感じられて悲しくなった。
通院の事や病気の事を書いたエッセイも載ってる。
巨大病院の外来という文章は、最近母親の通院で予約をしていながら3時間も待たされ、諸々で6時間なんて事も味わっているのでよくわかる。なんとかならんのかしらね、あのシステムは。ならんのだろうけれど…。待たされたあげくに医者の高飛車な発言についつい先日も声を荒げてしまったし…。
最後に日向子さんはこの文章をこうしめくくっている。
巨大病院への外来は、日帰り登山のような疲労と共に達成感が味わえます。とりあえず「予約再診」であるかぎりは差し迫った状態ではなく、とりあえず、通えるうちは「元気」なのです。
付き添いでもなかなかそうは思えないのよね…。日向子さんの笑顔を思い出した。
江戸アルキ帖 (新潮文庫) Amazon
杉浦日向子の食・道・楽 (新潮文庫) Amazon