捕龍船に乗って龍を捕まえます。龍は食べても美味しいし、油や骨等捨てるところ無しっ!
めちゃくちゃ久しぶりに雑誌good!アフタヌーンをぺらぺらめくってたら、やけに好みな感じの絵が目に入った。飛行艇みたいなものや、龍という言葉、龍を捕るだって?!
ページの上部に目をやると空挺ドラゴンズ 空にはウマい龍がいる!だとっ!
今の世の中悪いのが電子書籍なんてのが在って、なんか興味があるぞ!と思ったらすぐにその場で買えちゃうのだ…。
刊行されている3巻全部買ってしまいました。
龍と呼ばれる生物を捕る捕龍船クィン・ザザ号での諸々が話の軸。最近多い食べ物漫画みたいに龍料理のレシピなんかも載っているんだけどあくまでオマケな感じ。個人的には無くても良いんじゃないかと思う。
これからどんな展開になるのか判らないけど、なぜこの世界には龍が居るのかといった方向に行ってくれるとうれしいなぁ。もちろんクィン・ザザ号搭乗員の生活や、時として天災のようにやってくる龍の災害とそこに生きていく普通の人々の生活なんかも掘り下げていってほしい。長く続いてほしいです。
主人公のミカははたして龍が好き(喰うのが)だけなのか。
新米乗組員タキタ(女の子)の龍に対する心の在り方は今後どうなってゆくのか。
震臓(この臓器があるから龍は飛べるらしい)の秘密なんてものがあるのか?どうなの?
一巻の表紙の色使いなんかまるでナウシカっぽい色使いで納得してしまうのだけれど、ナウシカやラピュタなんかのジブリ作品が好きな人は本当におすすめします。
宮﨑駿さんのナウシカは書き込みすぎて読みづらい部分もあったりするんだけど空挺ドラゴンズの絵はラフな感じもあるんだけど適度に白いところ(?)があって読みやすい。
んーーなんか3巻出たところで読んじゃったのが失敗かも。待ち遠しくて仕方ない。月刊誌連載の漫画は切ない。
※上の絵でヒツジが着ているジャケット。手の甲までって書いてありますが、袖が長く穴が空いていて、そこに親指を入れるって感じですな。
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